お知らせ
保護と譲渡のご報告:子猫のアオキ
2026年07月25日

路上で衰弱している子猫がいるとのご連絡をいただき、保護に向かいました。生後およそ一か月半、体重は同月齢の子の半分ほどしかありませんでした。
保護した時点で、両目は目やにで塞がり、開けることができない状態でした。猫風邪をこじらせ、栄養状態も極めて悪く、正直なところ「間に合わないかもしれない」と覚悟したほどです。車の中でタオルにくるみ、体を温めながら、そのまま夜間対応の動物病院へ向かいました。
点滴と抗生剤の投与を始めて三日目、初めて自分からミルクを飲みました。片方の目もわずかに開き、こちらを見つめ返してくれました。あの瞬間のことは、スタッフ一同忘れられません。
この子には「アオキ」と名付けました。目の治療には時間がかかり、視力がどこまで戻るかは今もわかりません。それでも、人の手に頭をこすりつけ、甘えた声で鳴くまでに回復してくれました。
アオキには、目の見えにくさも含めて理解し、生涯そばにいてくださるご家族が必要でした。ご縁があり、かぼすママさんのご家族に迎えていただけることになりました。現在は新しいお家で、穏やかに過ごしています。
保護から譲渡までの医療費は、皆さまからのご寄付によって支えられました。心より御礼申し上げます。アオキ、どうぞ末永くお幸せに。
